カンチェンジュンガの威光
サイズ: バチカン下から3.8cm
重さ: 20.5g
特徴: 天然未処理アクアマリン(緑柱石)
銀タイプ: カーロジャリ(透かし彫り)
産地: タプレジュン地区カンチェンジュンガ山イカブ鉱山産
仕入れた時期: 2017年9月
使用頻度: 0回
スパイキーのお勧め度: 秘蔵・マイコレはすべて★4以上にて記載しません。
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※マイコレ品はまさにマイコレクション出会ったため、中には数度使用したものもございます。 使用頻度をご覧の上、気になる方はご購入をお控え下さい。
【 スパイキー解説 】
まじか!まじですか。 何故にこんなアクアマリンがあるんだ。 いやこれ仕入れたのですよ、それも奇跡的な再開を経て。 コレ、伝説のカンチェンクロスの鉱山ものです(残念ながらクロスはみられませんが) 間違いありません。 何故ならば昔、10年以上前私が仕入れていた村人と奇跡的な再開を果たしてその村人から直で仕入れたからです。 もう10年近く行方不明だったのですが、先日カトマンズに帰ってきたそうです。 で、たまたまとある場所で再開してしまい、まさかと思いつつも「かつての何か持ってない?」と聞いたら「あるよ、家にちょっとだけ。取ってくるから待ってて」というのです。 で、手に入れたのがコレ。 仕入れたのは先月ですが、掘られたのは10年以上前になります。 今、イカブは稼働していませんから。
もう震えましたね、久々のイカブ鉱山産との出会いに。 もちろんその後はかつてのヒマラヤ産鉱物談義に花を咲かせ、今のブローカーや今の石達、今の市場がいかにダメかを語り合いましたけどね。 わかっている人間はわかっているのに…。
デカい、デカすぎる。 それはもう風格といいましょうか。 威光といいましょうか。 威風堂々、この圧倒的な存在感と孤高の雰囲気がカンチェンジュンガ産のアクアマリンですよ。 なんちゃって「ヒマラヤ産」とは訳が違う。 こちらも結晶が完璧ですよね。 ダメージ無し、美しい形状に艶やかな表面です。 強いて言うならば内部がやや曇っております。 が、色が濃いです。 根本付近は濃いのに鮮やかという文句の無いアクアマリンブルー。 しかし大きい。 こんな大きなアクアマリンのペダントをしていたら格好良い以外に何と言ったら良いでしょう。 逆にこのお値段安くないかい?
当然こちらもスパイキーパサルの刻印入りです。 これで産地の証明になりますね。 威風堂々カンチェンジュンガを感じて下さい。ヒマラヤのアクアマリンがかつて最高だったことを忘れませぬよう。
【 3つのマイナス要素 】
‐目立つマイナス点は特にありません。