オールアクア
腕回り:13.5cm-15.5cm向け
ゴムの長さ:強ゴム17.0cm
ゴムの太さ:0.8mm
重さ:6.7g
形状:天然ヒマラヤ産アクアマリンカット加工
ビーズ仕様:アクアマリンバラエティx18
産地:タプレジュン地区カンチェンジュンガ山イカブ・サンサブ・ロダンタール地域産
スパイキーのお勧め度:★★★★
サイズ調整:可(数粒同様のアクアマリンがあります)
接着:あり
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビよりヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左記ナビよりご参照ください。
【 スパイキー解説 】
ヒマラヤのアクアマリン…その響きだけで心地よいです。 良いものは超高額となり、実はヨーロッパでも蒐集家の間では大人気です。 しかし中クラスの質のものになると以前より若干値段が下がっております。これは鉱山が広がった(鉱脈が発見された)ためだと思われます。 最近ではヒャクレイ地域での採掘も聞かれますが、真相のほどはわかりません。 産出量の少なさに採掘の困難さも加わり、相変わらず希少な事には変わりありません。 結晶が綺麗なものは当然削ることもありませんので、カットに回すことのできるアクアマリンは少ないといえるでしょう。 稀にこのように削れますが、丸玉にもなれば本当に少しずつしか削れませんので、本当にヒマラヤ産だと思われるものであれば手に入れておいて損はないでしょう。
※ヒマラヤ産アクアマリンにはグレード表記を設けておりません。 産出量も圧倒的に少ない為、例が少ないということと多くの未確認情報がありますので、グレードの判別が困難です。 しかし単純に1.天然で色が濃い、2.透明度・透過性が高い、3.綺麗な6柱結晶であるほど良いものだとお考えください。 また現地でも産地により値段に差があるようですので、そのあたりも要調査事項となっております。
ええ!何と言う事でしょう。 これはヒマラヤ産アクアマリン好きの憧れ、オールアクアマリンのみで作ったブレスれではないですか。写真一番最後の着用写真をご覧ください。 美しい、美しすぎる、こんな一連してみたい、と思いませんか。 巷ではよく、「アクアマリンは熱処理することが普通です。」ということ耳にしますが、熱処理をしなくてもこんなに鮮やかで発色が良いアクアマリンがヒマラヤでは採れるのです。 誇らしいことです。 オールアクアにしては若干お安いように感じるかもしれませんが、グラム数もさしてありません。 そしてこのアクア一連は厳密には4つ5つのアクアマリンから削られて出来ております。 カットを行う際は最初に天珠型やカボション、丸玉などを削ります。 そして削った角や小さな部分でこのように小さなビーズを作ってゆくのです。 なので形もランダムですし、比較的廉価に提供できるのです。 よくご覧になってみて下さい。 色が濃いもの薄いもの、透明度が高いもの、うっすら靄が掛かっているもの…と色々な表情がご覧いただけるはずです。 注意深く観察すれば、どれが同じ原石から削られたものか、ということまで見分けることができるでしょう。 配列に関してもランダムに並べたわけでは無く、バランスを考えて配置しております。
【 3つのマイナス要素 】
‐アクアには内部クラックが見られるものもございますが、ご了承ください。
‐0.8mmゴムですので、1.0mmに比べると弱いです。 まめにゴム交換を行って下さい。
‐17cmと短めですが、玉が小さいので内径はそこそこ大きいです。 普段のブレスが17.5cmくらいの方ですとちょうど良いくらいです(粒がいくつか残っておりますので、サイズの調整も可能です)