12mm 極美ライト
腕回り: 12.5-15.0cm向け
ゴムの長さ: 強ゴム17.3cm
ゴムの太さ: 1.0mm
重さ: 29.8g
形状: 天然ヒマラヤ産スモーキークォーツ
ビーズ仕様: ライトスモーキー10mm玉x18
産地: ダディン地区ガネーシュヒマール山西側のゴルカ地区産
スパイキーのお勧め度: ★★★
サイズ調整: 可(3玉までならば可)
接着: なし
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビよりヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左記ナビよりご参照ください。
【 スパイキー解説 】
お久しぶりのスモーキーブレスレットが登場。 ようやく削れました。 最近はラスワ産がスパイキーパサルを賑わせましたが、こちらは以前のストックであるゴルカ地区のものを削ったものになります。
この地区のライトスモーキーは本当に綺麗なのです。 ヒマラヤ産のスモーキークォーツにしてはレアケースと言えるほどに透明度が高くて色調が均一、クラックや白靄も少ないのです。 削ってみれば世にも美しいイエローを帯びた薄ブラウンの丸玉が完成するのです。 時々明らかにガネーシュヒマール産には見えない「ガネーシュヒマール産シトリン」が出回る事がありますが、これこそシトリン色を帯びた本物の「ヒマラヤ(ゴルカ)産シトリン」ではないでしょうか。 個人的にはスモーキークォーツをシトリンと呼ぶのは好みませんので(確かにスモーキーに熱を加えるとシトリンに変化しますが)シトリンとは言わず、やはりライトスモーキーと呼ばせて頂きます。 しかしながら元来クラック質なスモーキー、クラックに研磨剤が残りやすく膨大な量の損失が出ます。 今回も削って最終研磨まで行ったのにも関わらず破棄となった玉は削り終わった玉全体の30%にも上りました。 それでもこれ以上高く売れるものでもないと思いますし、高く売るべきでもないのです。 どうやって儲けを出せって言うんだ!? 泣けてきます。
こちらで今回削れたものはラストワン。 なんとか4つ作る事が出来ました。 12mmと10mmのコラボレーションです。 中央とその対極に12mm玉、それを10mmで繋いでおります。 ひたすらに美しい12mm玉ですね。 うっすらライトスモーキーは黄色を帯びており、甘いとろみがあります。 どうせスモーキーならば100%の天然色が欲しいですよね。 もちろん処理は一切無し。 スモーキーなのにこのクラックの無さ、この白靄の無さに驚きます。 10mm玉のいくつかにはクラックや靄が見られるものもございますがご了承ください。
【 3つのマイナス要素 】
‐玉の中にはクラックに多少の研磨剤が見られるものやいびつな玉、ドリル穴研磨が甘いものもございます。 許容の範囲内で選別しているつもりですので、ご了承くださいますよう宜しくお願い致します。
‐いくつかの玉(横の4-5玉)はクラックが多く、研磨剤の残りも見られます。 他の玉より若干見劣りしますが、これしかないので使わせて頂きました。 その分グラム単価が他よりお安くなっております。
‐内径はかなり小さくなりますから女性サイズです。 数玉ならば足し玉可能です。