実はツイン
サイズ:約4.0cm x 2.0cmx奥行1.5cm
重さ: 16.5g
特徴:ツイン、霧状のもや
産地:タプレジュン地区カンチェンジュンガ山ロダンタール地域産
グラム辺り:210円
スパイキーのお勧め度:★★★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め☆についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
ガネーシュヒマールほどの際立った特徴は無くても比較的廉価であるということと産地的人気でカンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶の知名度は高いのですが、最近めっきり見かけなくなりました。 しかしロダンタールの潜在鉱床は非常に大きいことが知られており、推定埋蔵量も多いといわれております。 原因は水晶が無いのではなく、カトマンズに届かない事なのです。 国境線問題や毛派の介入(未だに農村部の商業は毛派の影響下にあります)等が言われておりますが、はっきりとした理由は当店も調査中です。 いずれにせよ、無いわけではないので問題が解決されて、また届くようになる事を願いましょう。 ということで2011年現在スパイキーパサルがペンダントに加工しているものも過去に入手したものや業者で見つけたストックからのものとなります。 カンチェンジュンガ産といえば角ばった形状にのっぺり面、内部にクラックや気泡を含むことが多く、他の鉱物のが含有は局なんに少ないのが特徴です。 ガネーシュヒマールのようなユニークさはありませんが、実直で誠実な…いわゆる「水晶」と聞いて連想する「水晶」そのものではないでしょうか。カンチェンジュンガの中腹にはパティバラと呼ばれるヒンドゥ教の寺院があり、聖地としても知られます。 おいしいお茶(イラムティー)の産地であることからも大地が綺麗だと言われます。 神聖で新鮮なる大地から生まれたカンチェンジュンガ産の水晶はケタ違いのパワーを持つなんて噂もありますが…真相やいかに!? ご自身でお確かめ下さい。
※こちらも最近入荷したものではなくストックしていたものです。 以降新しい水晶がカンチェンジュンガから入荷した際は同じクオリティでも値段が上がると思われます。
カンチェンにしては比較的珍しい、群生では無い単体結晶のポイントです。 ですがこちらは根元周辺に剥がれた形跡があり、もしかするとクラスターの一部を形成していたのかもしれません。 いつの間にか独立したのですね。 小ぶりな結晶が多いカンチェンジュンガ産ですが、こちらはゴロンと大きいですね。 これだけ大きいと硬質な透明感が際立ちます。 カンチェンらしい白靄も朝霧のような神秘的な雰囲気を醸し出しております。 おお、良く見ると仲良く同軸の子結晶が張り付いております。 可愛らしいですね。
【 3つのマイナス要素 】
‐若干剥離している面が見られます。