時を経て再び
サイズ:約5.0cm x 2.0cmx奥行2.0cm
重さ: 37.6g
特徴:ミラー水晶
産地:ダディン地区ガネーシュヒマール山ティプリン地域産
グラム辺り:400円
スパイキーのお勧め度:★★★★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め☆についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
伝説のチョンテンカルカ産が尽きて何年が経つでしょうか。 ただひたすらに皆様にリクエストを受けるのは「ミラー水晶」 もうミラー水晶のリクエストはやめておくれ、というほど人気のミラー水晶。 無いものは無いのです。 そして個人的にはチョンテンカルカ産以外はミラー水晶と呼びたくない、やはりチョンテンは頭一つ抜けているのですよね。 なのでミラー水晶はすっかり諦めていたのですが、、、現地で透明水晶を見るたび、「これじゃない」と落胆を続けて遂に出会ってしまいました。 こここここれは!ええ、残念ながらチョンテンカルカではありませんが、ティプリン産でも私を唸らせるほどのものがございました。 敢えてチョンテンは越えないという前提ではありますが、それに匹敵するレベルの照り・艶・輝きです。 圧倒的な存在感です。 ティプリンは多くの透明な水晶が産出しますが、ミラークラスのものは本当に一握り。 何十キロ何百キロの中の数キロということ、スパイキーパサルのお客様ならおわかり頂けますね? これが同じじゃないとわかって頂けますよね。 ティプリンミラーの最高質はこの4つ(005番から010番)だけです。
現物はもっと激しい輝きと照り感があるのですけどね、写真に捉えるのは難しいです。 まあいいです、手にしてくれた方が感動してくれるはずですから。 ティプリンらしくきめの細かいモザイク構造面です。 このモザイク構造面が細やかな光の反射を創り出してキラキラと煌きます。 これがゴールド系に輝きを創り出します。 なんとなく甘みやとろみを感じますよね。 澄み渡った透過性も最高に美しい。 ああ、ただ驚嘆するばかり。 ヒマラヤ水晶は美しいですね。
【 3つのマイナス要素 】
‐表面に小さなチップ(剥離)がありますが気になるほどではないでしょう。