ロルパ産クラスター
サイズ:約9.5cm x 5.0cmx奥行5.0cm
重さ: 88.5g
特徴:クラスター(群生水晶)
産地:ロルパ地区ルクム地域産
グラム辺り:100円
スパイキーのお勧め度:★★★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め☆についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
こちらはロルパ地区からやって来たクラスター(群生)タイプの水晶です。 ロルパはドラバイトの産地として有名なジャジャコットの東の隣、アンナプルナと一緒にされがちですが、アンナプルナ政府保護区からは随分と西に外れております。 ロルパは行政区画ですが、ルクム?というのが地名もしくは鉱山近くの村名前かもしれません(現在調査中) ちなみにこのロルパ、私も存じておりませんでしたが毛派運動の始まりの地だとか。 そうえば10年以上前にカトマンズに居た頃、「西の方でなにやらマオを語る連中が騒いでいる」という話が出たしたのを覚えております。
そんなロルパ産水晶ですが、見るからにガネーシュヒマール地域とは脈が違うようで、カンチェンジュンガのタイプに近いと言えるでしょう。 大小様々な結晶が群生に集まり、表面はややすりガラス状である事が多いようです。 カンチェンジュンガほどスカッと透明感があるわけではありませんが、穏やかな輝きであり、形状は面白いものがちょこちょこ見られます。 角ばったカンチェンと違い、ムッソハビット(ミラー水晶のように鋭角に倒れ込む2面)を持つ水晶も確認しております。 この種の大きな群生水晶が採れる脈は概して大きいものですが、採掘が活発なエリアではありませんので今後も定期的に届くわけではない、と推測しております。
こちらは「クラスターです」というクラスターですよね。 群を成す水晶、つまり群生水晶。 大小様々な結晶が重なり合いくっつきあい、ひとつの塊を形成しております。 写真でもご覧頂けるかもしれませんが、小さな結晶は本当に針のように細く繊細です。 手のひらサイズでちょうど良く、浄化的目的を持ってご使用されるのも良いかと思います。
【 3つのマイナス要素 】
‐小結晶は細いのでお取り扱いにご注意ください。
‐クラスターですのでダメージや剥離も見られます。
‐梱包の際にはティッシュを詰めて、バブルクッション(ぷちぷち)に巻きますが、細かな結晶はご送付の途中でいくつかは剥離してしまうと思います。その点をご了承の上でご注文下さい。