ヒンドゥン産の新参者
サイズ:約7.0cm x 3.5cm x 奥行3.0cm
重さ:107.0g
特徴:スモーキークォーツ、霧状の靄、微小な黒点内包物
産地:ダディン地区ガネーシュヒマール山ヒンドゥン地域
グラム辺り:210円
スパイキーのお勧め度:★★★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め★についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
出た!久々の100グラム越え。 ん?これ、いつものゴルカと違う地域からの新参者なの? ということで、こちらはかつてマーブルアメジストが産出したことで有名なガネーシュヒマールのヒンドゥン地域産だというのです。 ヒンドゥンの村人が「こんなのが採れるよ」と持ち込んだそうですが、それがごく最近の事ですからまだ詳細はわかりません。 もし定期的にカトマンズへの入荷があるようならば、本当にヒンドゥン地域のものなのでしょう。 こちらはそのサンプルを一番取りしてきたので、今は一つしかございません。 ゴルカでなくても、安定して供給があれば今後はまだ削ることなども出来るのですけどね。 今後の採掘と新しい情報に期待しましょう。
まだここのスモーキーの特徴と決まったわけでないですが、色はかなり薄めです。 それこそライトスモーキーと言うべきな優しく柔らかいブラウン色です。 しかし形状はバリバリのガネーシュ的だと思いませんか。 コロッとした形状に激しいモザイク構造面はティプリンのそれを彷彿させます。 それにしても「色が薄ければ照りが良い、色が濃ければ照りが悪い」の法則に見事にあてはまっております。 色が薄い分だけ、それこそミラー系の水晶のような照り艶の良さがあります。 言うなればスモーキーの良さと透明水晶の良さを掛け合わしたようなものです。 写真で照り感や独特の優しい色合いが撮れなくて申し訳ございません。 斥候として登場したヒンドゥン産スモーキー、一番乗りしてみませんか?
【 3つのマイナス要素 】
‐線に細かなダメージがみられますが、気になるほどではありません。