紋様水晶
サイズ: 約4.5cm x 2.2cm x 2.0cm
重さ: 18.5g
特徴: 紋様、黒い内包物(酸化マンガン?)
産地: ダディン地区ガネーシュヒマール山産【S】
グラム辺り: 500円
スパイキーのお勧め度:★★★★★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め★についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
もはや伝説の域に達していると思われる紋様水晶。 写真館ブログでご覧になった方も多いかと思いますが、希望の多い水晶のひとつです。 謎の紋様が表面に浮かび上がっている水晶ですが、私も現地の業者に「見つけたら即知らせてくれ」という旨を伝えてからかれこれ5年は経つでしょうね。 今頃ひょいと出てくるから驚きです。 といっも勿論最近産出したものでは無く、古い業者が在庫を整理していて偶々見つかったものです。 今までの通算でも紋様水晶は10個にも満たないでしょう。 紋様水晶は表面が半透明になりがちなのが特徴ですが、こちらも例に違わず。 そこに幾何学的な、しかし曲線を持つ紋様が現れているのです。 これはエッジング(蝕像)によるものなのか、はたまた干渉の一種なのか、正直わかりません。 だからこそ想像力を搔き立てられるわけですが。 不思議ですよね。 ちなみに黒い内包物がみられるのですが、こちらも半透明であるためルーペでピントを合わせることもできず何だかわかりません。 酸化マンガンのようにも見えますが…。 この手の黒点内包物は時々ティプリン地域で産出があります。 こちらが掘られたのは遠い昔ですが、もしかしたらティプリン辺りの産出かもしれませんね。 手に入れるべし。
【 3つのマイナス要素 】
‐目立つマイナス点は特にありません。