不老不死の水じゃばじゃば
サイズ: 9.2cm
重さ: 81.0g
特徴: 水入り、緑泥石、干渉、曹長石付着、酸化鉄付着
産地: ダディン地区ガネーシュヒマール山ラパ地域産
仕入れた時期: 10年以上前
スパイキーのお勧め度: 秘蔵・マイコレはすべて★4以上にて記載しません。
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
【 スパイキー解説 】
え?これ水入りすぎじゃないですか。 これもうバブルという域を超越していますよね。 「水入り水晶」の皆様の印象はどんなものでしょう。 水が入っている部分にマジックで○が書いてあり、辛うじて見える小さなバブルが辛うじて動くような、そんな印象では無いでしょうか。 そんなん水入りじゃない。 水入りとはコレの事だ。 デカすぎるバブルが動く動く。 誰がどう見てもそこに水があるのがわかるでしょう。 しかもすぐに目視できるバブルだけでも2つ。 見れば見るほど見つかると思います。 この水晶の中はもう水ジャバジャバでしょうね。 しゃばしゃばでしょうね。
この水(バブル)の大きさは私がヒマラヤ水晶を17年間見てきて2番目に大きなものです(そうです、かつてには一度だけこれより大きな水入りを見たことがあるのです) 「水入り水晶」とはこんなものですよ、というサンプルのために売らずに取っておりました。 で、時々見せていたわけですね。 これももう旅立つ時が来たようです。
非常に古い仕入れにて厳密な産地はわかりません。 しかし緑泥石が見られますし(ちなみに水入り水晶は不透明もしくはアメジストのスケルタル形状であることが多く緑泥石水晶の水入りは珍しい)曹長石がくっついていますし、ラパ地域のどこかしらだと思われます。 さあ、そこの勇気あるアナタ、割って太古の水を飲んでみて下さい。 不老不死になれるかもしれませんよ。
【 3つのマイナス要素 】
‐付着鉱物は脆いのでご注意下さい。