最古マイコレ不死鳥
サイズ: 8.0cm x 6.5cm
重さ: 182g
特徴: 金雲母(プロゴバイト)、緑泥石付着、表面研磨加工
産地: ダディン地区ガネーシュヒマール山ラパ地域産(?)
仕入れた時期: 15年以上前
スパイキーのお勧め度: 秘蔵・マイコレはすべて★4以上にて記載しません。
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※マイコレ品はまさにマイコレクション出会ったため、中には数度使用したものもございます。 使用頻度をご覧の上、気になる方はご購入をお控え下さい。
【 スパイキー解説 】
きた、遂にコイツを手放すときが来た。 仕入れたときは手放すときが来ると思わなかった。 いや、仕入れたときから売る気も無くてマイコレにしたのです。 最も古いマイコレですね。 ペンダントを除けばコレが最も古いマイコレということになるでしょう。 でも新しい世界に飛び出すときは身軽であればあるほど良いのです。 2本の両腕に持てるものなんて限られていますから。 できることならば文殊菩薩と同じ4本の腕が欲しい。 あ、、、いや、、、でも万が一にも売れなければ売れないで良いのですよ。 それはそれで家にでも飾りますから。
現地で見たときは衝撃を受けましたね。 こんな黄金の内包物があるのかと。 クローライトに覆われた水晶をかち割ると中に黄金の羽が輝くパターンだったわけですが、その当時はこれが何の内包物かもわからず、その黄金色にテンションが上がったものです。 その後いくつかはこの黄金の羽パターンを手に入れましたが、ほとんどがペンダントサイズもしくはカボション加工したりして、大きくてここまで美しいものは後にも先にもこれきりでした。 このインクルージョンは圧倒的ですよね。 マグネシウムを豊富に含む雲母の種類、つまりプロゴバイト(金雲母)なのです。 フェニックスの羽のように見えません? もしくは宇宙の始まりビッグバンのように思えません? なので昔からフェニックスの羽やビッグバン水晶と呼んでおりました。 このインクルージョンをもってすれば研磨加工なんて気になりません。 研磨を避けて最高のインクルージョンを逃すのは間違いです。 我が最古なるマイコレ、一生コレクションして下さる覚悟のあるコレクターさんの元へ行きますように。
【 3つのマイナス要素 】
‐表面は研磨加工となります。