和柄登場
サイズ:バチカン下より 2.9cm
重さ:4.6g
特徴:カンチェンジュンガ産、靄
産地:タプレジュン地区カンチェンジュンガ山ロダンタール地域産
銀タイプ:和柄デザイン撫子
スパイキーのお勧め度:★★★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め☆についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
ガネーシュヒマールほどの際立った特徴は無くても比較的廉価であるということと産地的人気でカンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶の知名度は高いのですが、最近めっきり見かけなくなりました。 しかしロダンタールの潜在ペグマタイト鉱床は非常に大きいことが知られており、推定埋蔵量も多いといわれております。 原因は水晶が無いのではなく、カトマンズに届かない事なのです。 国境線問題や毛派の介入(未だに農村部の商業は毛派の影響下にあります)等が言われておりますが、はっきりとした理由は当店も調査中です。 いずれにせよ、無いわけでなないので問題が解決されて、また届くようになる事を願いましょう。 ということで2011年現在スパイキーパサルがペンダントに加工しているものも過去に入手したものや業者で見つけたストックからのものとなります。 カンチェンジュンガ産といえば角ばった形状にのっぺり面、内部にクラックや気泡を含むことが多く、他の鉱物のが含有は局なんに少ないのが特徴です。 ガネーシュヒマールのようなユニークさはありませんが、実直で誠実な…いわゆる「水晶」と聞いて連想する「水晶」そのものではないでしょうか。カンチェンジュンガの中腹にはパティバラと呼ばれるヒンドゥ教の寺院があり、聖地としても知られます。 おいしいお茶(イラムティー)の産地であることからも大地が綺麗だと言われます。 神聖で新鮮なる大地から生まれたカンチェンジュンガ産の水晶はケタ違いのパワーを持つなんて噂もありますが…真相やいかに!? ご自身でお確かめ下さい。
早くも和柄登場。 先行して作ったのはカンチェンジュンガ産です。 小振りながらもカンチェンらしさ満点。 こちらも例に違わず新しく産出したものではなく、以前のもののストックです。 カンチェンジュンガ産水晶には一定の需要がありますので作り続けておりますが、このまま産出が無い(カトマンズに届かない)状態が続けば無くなるもの時間の問題でしょう。 きりっとした表情ですが、内部世界にはやや靄と内部層が多め。 ですが、その霧状の靄と層が上手い事相まって星雲のような迫力世界に見えるのです。 靄も必ずしも悪いわけでないですね。
【 3つのマイナス要素 】
‐少し銀細工のセッティングが曲がっているかも。