小粒キラリ☆
サイズ: バチカン下より 2.3cm
重さ: 5.0g
特徴: カンチェンジュンガ産、靄、虹
産地: タプレジュン地区カンチェンジュンガ山ロダンタール地域産
銀タイプ: 和柄デザイン南天
スパイキーのお勧め度:★★★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め☆についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
ガネーシュヒマールほどの際立った特徴は無くても比較的廉価であるということと産地的人気でカンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶の知名度は高いのですが、最近めっきり見かけなくなりました。 しかしロダンタールの潜在ペグマタイト鉱床は非常に大きいことが知られており、推定埋蔵量も多いといわれております。 原因は水晶が無いのではなく、カトマンズに届かない事なのです。 国境線問題や毛派の介入(未だに農村部の商業は毛派の影響下にあります)等が言われておりますが、はっきりとした理由は当店も調査中です。 いずれにせよ、無いわけではないので問題が解決されて、また届くようになる事を願いましょう。 ※2013年現在も全く新たな到着は無く、ストックにカンチェンジュンガ産を持つ業者の在庫もほとんど尽きてしまった状態です。 一体カンチェンジュンガの水晶はどうなったのやら。
カンチェンジュンガ産といえば角ばった形状にのっぺり面、内部にクラックや気泡を含むことが多く、他の鉱物のが含有は局なんに少ないのが特徴です。 ガネーシュヒマールのようなユニークさはありませんが、実直で誠実な…いわゆる「水晶」と聞いて連想する「水晶」そのものではないでしょうか。カンチェンジュンガの中腹にはパティバラと呼ばれるヒンドゥ教の寺院があり、聖地としても知られます。 おいしいお茶(イラムティー)の産地であることからも大地が綺麗だと言われます。 神聖で新鮮なる大地から生まれたカンチェンジュンガ産の水晶はケタ違いのパワーを持つなんて噂もありますが…真相やいかに!? ご自身でお確かめ下さい。
こちらは小粒でピリリと辛いタイプ。 カンチェンジュンガ産の中ではこの透明度は珍しいですね。 内部に霧状の靄がほとんど見られません。 凛とした透明感は夏にぴったりの涼しいイメージです。 内部のクラックが光を反射するとキラリと小さな虹が見える事でしょう。
【 3つのマイナス要素 】
‐目立つマイナス点は特にございません。