旧ミラー+特製バジュラ
サイズ:バチカン下より 4.5cm
重さ:23.7g
特徴:ミラー水晶
産地:ダディン地区ガネーシュヒマール山産
銀タイプ:特製バジュラカービングデザイン(限定品)
スパイキーのお勧め度:★★★★★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め☆についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
こちらはマントラでは無いです。 ご覧の通りのバジュラデザインですが、見て下さい。 このバジュラはハンドカービングですべて職人が細かな作業で彫り込んで作っているのです。 ものすごく格好良く仕上がり、新たなデザインとして仲間入り予定でしたが、工賃がどうしても高くなってしまい、銀価格も高騰した今はラインナップ化を断念しました。 これでもお値段を抑えているほうなのです。 ですのでこの特製バジュラデザインは試作品で仕上がったこれのみとなります。 マントラと同じ手法で作っているのでこのカテゴリに入れておきましたが、最初で最後です。
その最初で最後の名品に相応しい、、、この塗し過ぎる輝きに何処までも澄み渡る透明感、反射力に面の照り艶とくれば、、、まさか!?ミラー水晶!? 残念ながら3大カルカ地帯のあの最強ミラー水晶と同じ産地ではありません。 ではティプリン産? いえ、ティプリンでもありません。 これは強いていうならば旧鉱山ミラー水晶です。 随分と以前に産出したものですので、厳密には産地が何処だかわかりません。 少なくとも言えることはチョンテンカルカでもティプリンでもない特徴を持つという事です。 私が初めてヒマラヤ産の輝きや照りの強い水晶に出会い、「鏡(ミラー)のようだ」と思ったのがこの産地のものです。 ということで随分昔なのがわかりますね。 嘘みたいな照り艶・光沢や輝きは写真では伝わらないかと思いますが、最強ミラーを産するチョンテンに勝るとも劣らず。 照りや艶感、光の強さなどは若干負けているかもしれませんが、透明感と縦横に走るモザイク構造面は見事です。 印象はチョンテンとティプリンを足して2で割った様な感じです。 甘いゴールド系のとろみもありますが、同時に硬質な鋭い輝きも感じます。 しかし最たる注目ポイントはその形状の美しさ。 まるで削った様な均整のとれた6柱状であり、見本のように綺麗です。 柱面はまっすぐずっしり長方形を創り出しており、理想的な形をしております。 これは素晴らしい。 水晶のクオリティの高さと謎のミラー、職人こだわりのバジュラデザイン…非常に完成度の高いペンダントとなったスパイキー自信の一本です。 お勧め度★5マックス当然也。
【 3つのマイナス要素 】
‐ポイント面に凹みがありますが、ダメージではありません。