グリーンフェアリー
サイズ: バチカン下より3.0cm
重さ: 11.0g
特徴: 緑閃石入り、雲母(?)入り、すりガラス状ミルキー
産地: ダディン地区ガネーシュヒマール山ラパ地域産
銀タイプ: アンティークデザイン
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
【 スパイキー解説 】
もちろんこれもお気に入りにて長期保存していたものです。 どのくらいでしょうね、8年9年は経ちます。 何でしょうか。 ヒマラヤ水晶は両方のお隣さんのように超個性派で活きの良いのが多いのですが、こちらは何というか癒やし系。 なんとなくほんわかしているのですよね。 ヒマラヤには珍しいおっとりタイプ。 若干表面がすりガラス状ミルキーだからというのもあるでしょう。 雰囲気が柔らかいです。 そして何より内部世界。 この繊細で控えめな内包物がとても綺麗なのです。 妖精が舞うような世界に見えませんかね。 針金状の内包物はもちろんアクチノライトもしくはトレモライトですが、色がまた控えめで良い。 そして気になるのは黒点内包物です。 よく見ると黒点ではないのです。 光に透かすとグリーンなのですよね。 私には雲母のように見えます。 ということは銅成分を含んだ雲母なのか、クロムを含んだ雲母なのか。 残念ながら内部に閉じ込められている以上、その正体はわかりませんが。 何故か妖精の棲む世界を連想させる、癒やし系水晶なのです。
【 3つのマイナス要素 】
‐目立つマイナス点は特にありません。