ポイントにピラミッド
サイズ:バチカン下より 3.8cm
重さ:9.3g
特徴:アメジスト水晶、変形セプター(?)、レコードキーパー
産地:ダディン地区ガネーシュヒマール山ラパ地域産
銀タイプ:フィルグリ
スパイキーのお勧め度:★★★★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め☆についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
こちらは全くアメジスト色は見られないですが、旧鉱山のアメジスト水晶が採掘された地域から来ております。 ここのものはほとんどが薄いライラックに色づき、凸凹の激しいスケルタル形状です。 が、、、こちらは表面もツルン。 とてもスケルタル形状ではありませんが、一応スケルタル達に混ざって産出したものです。 硬質で輝きが強く、潤いのある透明感を持ちます。 この潤いと輝きある透明もアメジスト水晶に見られる特徴の一つです。 正面向かって右側には、水脈らしき内部層も見られますが、残念ながらバブルは確認できませんでした。 しかしこの水晶のハイライトはポイントにあるでしょう。 △の立体的なレコードキーパーが折り重なるように連なっており…そのままポイントを覆い尽くした(というかそのまま複数尖塔ポイントを形成した?)感じです。 その姿はまるでピラミッドのよう。 上から幹の水晶にくっついているという意味ではこれはセプターの変種なのでは?と思っております。 この水晶の本来の魅力が写真で伝わったかどうか、心配なところではありますが個人的にはなかなかのお勧めなのです。
【 3つのマイナス要素 】
‐いぶし銀加工に少々雑な部分が見られます。
‐先端部分はさして脆いようには見えませんがお気を付け下さい。