満月ヶ原
腕回り:14.0-16.5cm向け
ゴムの長さ:強ゴム18.0cm
ゴムの太さ:1.0mm
重さ:23.0g
ビーズ仕様:エジプト産リビアングラス11mm(☆4.5)x 2、チベット産アンデシン(★4.5)x 2、スウェーデン産ムオナルニスタ(☆4.5)x2、チェコ産モルダバイト極小ボタン型x2、ブラジル産金ルチル玉(☆2.5)x2、ヒマラヤ産透明玉サイズ各種x6、ヒマラヤ水晶クローライト玉サイズ各種x6
配列:シンメトリー(左右対象)
産地:各石の解説をご覧ください。
スパイキーのお勧め度:★★★★
サイズ調整:不可(配列が崩れます)
接着:なし(緑泥石玉の中に結び目を隠しております)
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビより取扱レア石の解説もご覧ください。 まだ解説に記載されていないレア石もございますが、順次解説を加えていく予定です。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左記ナビよりご参照ください。
【 スパイキー解説 】
「満月ヶ原」、我ながらこのネーミングが非常に気に入りました。 満月の光に照らされた草原を連想させたデザインですので、この名前となりました。 まん丸の月の象徴がもちろん11mmの特大リビアングラス。 草原の風景をクローライト玉と金ルチル玉で演出しております。 何故か未知なるパワーを感じる満月の夜の神秘性をメテオライト(ムオナルニスタ隕石)とアンデシン、モルダバイトで表現しました。
では詳細を見て行きましょう。 仕入れたてのリビアングラスはパサルで早くも品薄状態、ご好評を頂いております。 色濃く透明感があり、程よくクリストバライト内包物や融溶模様がみられる超良質です。 この大きさは迫力。 そして不思議ちゃんの極み、アンデシン。 これも驚くほどの良質であり、黄色のベースに赤い棚引きが見られます。 赤い棚引き周辺は光源によって青色~緑色に見えるカラーチェンジタイプなのです。 そして来ました、ギベオンでないオクタヘドライト型隕石?? ムオナルニスタ隕石です。 見た目は全くギベオンと変わりなし? もちろんそうです、実質同じものですから。 現時点では意味不明かもしれませんが、こちらの詳細は近日中に取扱レア石解説に記載します。 草原の様子はヒマラヤ水晶クローライト玉とブラジル産の金ルチル玉です。 もちろん透明玉はスパイキーパサルの自慢のヒマラヤ水晶透明玉。 照りと輝きが違います。 そして玉が若干歪んでいたり、ドリル穴が中央でないのもヒマラヤ水晶らしいご愛嬌ってやつですね。
しかし残念、この写真での色の悪さは何でしょうか。 リビアングラスが尋常でなく写真栄えしないだけでなく、アンデシンの特有の色味も撮れておりません。 そしてクローライト玉は黒っぽく写っております。 このブレスの色の組み合わせがカメラの色調を捉える機能との相性と悪かったのかもしれません。 発色が悪く見えてしまっておりますが、実際は色艶も良い感じです。 出来れば現物をお見せしたい…。 満月に照らされる草原が垣間見えるような、なかなか良い配列だと自負しておりますので気になった方は是非どうぞ。 後悔はさせません。
【 3つのマイナス要素 】
‐リビアングラスとモルダバイトは脆いですので落下等の大きな衝撃にはご注意ください。
‐ムオナルニスタは傷や汗に弱いです。 傷ついた部分からロジウムが剥げると錆が出ます。 時々布などで拭いてあげることが大切ですが、その際に研磨剤の入った銀磨きクロス等は厳禁です。 錆が出始めてしまうともう止めることはできませんので、いつかは寿命が来るものと思うのが良いでしょう。
‐サイズ調整が必要な場合、足す際も引く際も2玉ずつでないと配列が悪くなります。