セブンホリック
腕回り:14.0-16.3cm向け
ゴムの長さ:強ゴム18.3cm
ゴムの太さ:1.0mm
重さ:22.3g
ビーズ仕様:ブラジル産・マダガスカル産のスーパーセブン様々な種類と様々な質
配列:シンメトリー(左右対象)
産地:各石の解説をご覧ください。
スパイキーのお勧め度:★★★★★
サイズ調整:可(2つ単位ならば足し引き可)
接着:なし(玉の中に結び目が隠されているだけです)
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビより取扱レア石の解説もご覧ください。 まだ解説に記載されていないレア石もございますが、順次解説を加えていく予定です。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左記ナビよりご参照ください。
【 スパイキー解説 】
やっちまいました。 遂に出来ちゃいましたよ。 禁断のセブンホリック。 恐ろしいほどの中毒性で禁断症状が出てしまう人が続出するでしょう。 構想数年、遂に完成しました。 このブレスレットはすべての玉は対になっており、対角には同じ種類の「スーパーセブン」が配列されております。 2粒x10種という構造ですが、この10種はすべて違う連から選んでおります。 珍しいセブンや質の良いセブンを見つけては仕入れ続けたスパイキーだからこそ仕上がった賜物なのです。 ところで「スーパーセブン」って何かって? なにがし女史が認定したものだの7つ入ってなきゃダメだの、正直訳がわからない。…そういうことはスパイキーパサルではひとまず置かせて頂いております。 とりあえず「水晶・アメジスト・スモーキークォーツの中(もしくはそのいずれかの中)にレピドクロサイト・ゲーサイト・ヘマタイト(もしくはそのいずれか)を内包し非常に美しい水晶であり、ブラジル・マダガスカル・南インド等で産する」ってことで良いと思っております。とにかくやたらめったらに美しくて圧倒的な世界観であり、上記のコンビネーションによりかなりのバリエーションを有するという事です。 そして「スーパーセブン」という名前は格好良いと思っております。 レピドクロサイト・ゲーサイト入り水晶・アメジストでは色気が無いですし、スーパーセブンという名前が通っている以上、これで良いかと思っております。
じゃ、行きましょうか。 下の拡大写真上の中心から向かって右に進んでゆきます。 まずは中心、これこそがセブンらしいセブン。 ご存知ブラジルのエスプリトサント産です。 透明度の高い水晶にアメジストのゾーニング、ゲーサイト内包物が見られます。 そのお隣はスモーキーとアメジストが極端に強いタイプでブラジル産。 これ、珍しいです。 かなり濃いスモーキーがアメジストと融合し、光に翳すと針金状のレピクロとゲーサイトも現れます。 お隣はマダガスカルのオレンジゲーサイト。 少しオレンジ・ピンクを帯びているのですよね。 それこそストロベリークォーツと言われてもおかしくないでしょう。 お隣ブラジル産黒い麟片タイプ。 う~ん、レピクロでしょうかヘマタイトでしょうか。 成分解析かけないとわかりません。 お隣もブラジル産、ですが超絶タイプ。 この中でも最も高い玉のひとつになります。 思いっきり濃密なゲーサイトとレピドクロサイト、とにかく見たらわかります。 こんなセブンがセブンの理想形!? お次はドーン、10.5mmのマダガスカル産赤い麟片タイプ。 褒め言葉として「気持ち悪い」ほどの生命感です。 レピドクロサイトとゲーサイトが入り混じっております。 最近このタイプはファイヤークォーツとか呼ばれてます? そのお隣はブラジル産のセブンらしいセブン。 ほど良くアメジストが混ざるものはやはり綺麗だと思います。 そのお隣もドドーン、最強種でしょう。 濃密すぎる黒いゲーサイト、同軸に真っ直ぐ並んでおり、光を反射すると金属質な輝きが…しかも青光りまします。 お隣はマダガスカル産のより赤が強い繊細ゲーサイト(もしくはレピドクロサイト) オレンジタイプと違いより血のような赤色です。 ホントに、血流みたいです。 そしてお隣もマダガスカル産レピドクロサイト入り。 透明度が高い水晶の中に細かい麟片が入っていてとても綺麗です。
これで10種類の説明完了です。 前記の通り1種類につき2粒(対角)ありますから、これをもう一巡すると一連になります。 どうでしょう? どうでしょう? どうでしょう? 凄いでしょう? ちなみにこちら、「セブンの玉を集めている方は最終的にこれを目指して下さい」という見本でもあります。 私の中毒症状が移ってか、皆様の中にはセブンを粒で集めている方も多いですね。 良いセブン玉が入荷するたびに集めて最終的にはお気に入りのセブンだけでこのような一連を作ってみて下さい。 もちろんこちらをご購入下さるのは大歓迎ですけどね。
【 3つのマイナス要素 】
‐水晶ですので汗や油、熱・スクラッチ等に対しても強いです。 しかしアメジスト部分は退色の可能性もありますし、身に着けている限り多少の摩耗は免れません。
‐強ゴム1mm仕様ですので非常に切れにくいですが、心配な場合はオベロンゴムに交換しましょう。