ヒマラヤンホリック
腕回り:12.7cm-15.2cm向け
ゴムの長さ:強ゴム17.7cm
ゴムの太さ:1.0mm
重さ:27.8g
ビーズ仕様:ヒマラヤ産アクアマリン丸玉x2、ヒマラヤ産サファイア天珠型x1、ヒマラヤ産サファイア丸玉x3、ヒマラヤ産ガーネット多面体x1、ヒマラヤ産スピネル多面体x1、ヒマラヤ産マーブルアメジストx1、ヒマラヤ産イエロートルマリンx3、ヒマラヤ産ショールトルマリン天珠型x1、ヒマラヤ産ローズクォーツ蓮玉x1、ヒマラヤ水晶透明玉各サイズx5
配列:アシンメトリー(左右非対象)
産地:各石の解説をご覧ください。
スパイキーのお勧め度:★★★★
サイズ調整:可(透明玉を加える等で調整可)
接着:なし
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビより取扱レア石の解説もご覧ください。 まだ解説に記載されていないレア石もございますが、順次解説を加えていく予定です。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左記ナビよりご参照ください。
【 スパイキー解説 】
もう一個、中毒をお忘れでないですか? そう、スパイキーパサルなのだからヒマラヤンホリックでしょう。 とことんヒマラヤ産天然石を楽しんで、楽しみ過ぎて中毒症状を起こすしかないでしょう。 目指すはヒマラヤコンプリート…ってその夢、このブレスレットで随分叶ってしまうじゃないですか。
これを見てすぐにおわかりの方も多いはず、、、そう、この中にはすでに手に入らない玉も多数ですね。 まずは鉱山閉山でとっくの昔に無くなってしまったヒンドゥン産のマーブルアメジスト。 深い紫色が印象的な美しい玉です。 そしてヒマラヤ産のスピネル。 これも採掘が行われていたのは80年代後半から90年代前半だと思われます。 ダディン地区のガネーシュヒマールエリアですが今となっては厳密な鉱山はわかりません。 赤色からこのような紫色、オレンジ・ピンクまで採れました。 ちなみにこのスピネルは表面研磨を行っただけですので自形結晶の形をそのまま生かしております。 そしてカンチェンジュンガのショールトルマリン天珠型、これも7年8年ほど前に削ったものです。 当時はまあまあ産量があり、削ることもできたのですが今は産出が減少したうえに原石の価格も上昇したので削ることができません。 それとシンドゥーパルチョーク地域のローズクォーツ蓮玉。 こちらも数年前、まだローズの在庫があった時に削ったものです。 正直ヒマラヤのローズは色が薄く白濁しておりますがね…それでもヒマラヤ産という価値だけはあるのかもしれません。 これら絶版組に現行組が融合しております。 削りたてホヤホヤのジャジャコット産イエロートルマリン。 ザ・ゴールデンレインボーです。 この鮮やかな黄色はとても美しい差し色になってくれております。 ジャジャコットと言えばブラウントルマリンですが、そのブラウントルマリンと同じ場所でごく稀に出るのがこのイエロートルマリン。 ブラウントルマリンのほうも一玉入れておきました。 現行の人気者と言えばアクアマリン。 これも現行…と呼べるかどうか。 今も細々と産出がありますが、原石が高くなりすぎて仕入れ不可能状態です。 スパイキーが削っているものは現地でかつてのストックを漁って買い取っているものです。 そろそろストックも尽きますよ。 カンチェンジュンガのサファイアも同様ですね。 優しく癒し系のブルーにピンクにライラック色、、、可愛らしいです。 これらもかつてのもののストックです。 まだストックがありますけどね、どうも今は産出がほとんど無いようです。
こんなに色々なヒマラヤ産鉱物を透明玉を織り交ぜながらランダムに配列してみました。 ランダムと言っても適当に組んだわけではないですよ。 バランスをとりつつ、美しくて躍動的な配列にしたつもりですがどうでしょうか。 これ一発でヒマラヤ中毒ひとり占め、いかがでしょうか。
【 3つのマイナス要素 】
‐ゴムは1mmが通っておりますので非常に丈夫ですが、不安な場合はオベロンゴムに変更することも可能ですのでご相談ください。
‐スピネルとガーネットの多面体は尖っている部分が欠けやすいのでご注意ください。