インクル☆ホリックwired
腕回り:フリーサイズ(最小13.5cmより可動)
ワイヤーの長さ:ワイヤー直線(カニカンの中心部からアジャスターまで)17.5cm
重さ:15.6g
ビーズ仕様:ヒマラヤ水晶緑泥石玉x3、ヒマラヤ水晶アクチノライト玉x1、ヒマラヤ水晶ススキ玉x3、チベット産スティブナイト水晶玉(☆4.5)x1、ブラジル産スーパーセブン玉(☆3-4.5)x3、ブラジル産プラチナクォーツ(☆5)x1、マダガスカル産ガーネットIN水晶(☆5)x1、ブラジル産金ルチル(☆4.5)x1、タンザニア産クリソコラIN水晶(☆5)x1
配列:アシンメトリー(左右非対象)
産地:各石の解説をご覧ください。
スパイキーのお勧め度:★★★★★
サイズ調整:不可
留め具:カニカン+サイズ調整アジャスター
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビよりヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左記ナビよりご参照ください。
【 スパイキー解説 】
渾身の銀龍配列。 スパイキー得意のワイヤーデザインですが、シルバーが波打つようにうねり、その姿が宙を舞う龍(ドラゴン)のように見えませんか? ということでこの2本ワイヤーをうねらせるタイプのデザインは銀龍配列なのです。 この立体感とうねり…なかなか作るの難しいのです。
そう、こちらはゴムタイプのオリジナルブレスで衝撃を与えたインクル☆ホリック(オリジナルブレスレット015)のワイヤー仕様バージョンなのです。 では端から順番に。 まずはヒマラヤ水晶の緑泥入り、ヒマラヤ産のスタンダードですね。 そして小玉はアミアントのススキ入り。 金ルチルとの違いを見て下さい。 同じような針金形状ですが優しい雰囲気がヒマラヤの角閃石です。 横に並ぶのは、エスプリトサントのいわゆるスーパーセブン。 こちらはスモーキーを帯びたボディにレピクロ、ゲーサイトとヘマらしき麟片も見られます。 お隣再びヒマラヤ水晶緑泥石入り。 緑泥が天然の模様になっております。 その隣、出ましたクリソコラクォーツ。 水晶の中にクリソコラが溶け込んでいるという珍品玉です。 このエメラルドグリーンの色合い、まさに絵具でも染み込ませたかのようなのです。 その上の小玉はブラジルのセブン玉。 小さくてもハイパワー。 透明度の高いアメジストのボディにちゃんとレピクロ&ゲーサイトの内包もあります。 お隣ブラジル産のギンギラギン金ルチル。 眩しいっ!真っ直ぐにルチルが揃っているのでキャッツアイのように光が走ります。 そして中央を支配したのは、我らがヒマラヤ水晶アクチノ玉12mmです。 ヒマラヤ産にはグレードを着けておりませんが、グレードがあるならば間違いなく最強。 このアクチノの美しさは涎もの。 もちろん以前削ったものをここぞの為に取っておいたものです。 お隣はマダガスカルからのガーネット入り水晶。 まるで日の丸弁当!? 最も面白く美しい内包物の一つかもしれません。 玉が少し凹んでいる部分がありますご愛嬌で。 お隣黒い玉…黒いので目立ちませんが、この個性的な玉達の中でも特に注目してもらいたいです。 ブルッカイトの芯を中心にローリングブラシ状のルチルが生成しておりますが、これぞ「ローリングブラシ」のお手本のよう。 まるで毛虫のような!?不思議な内包状態をとくとお楽しみあれ。 その上はヒマラヤ産のアミアント(角閃石)玉で落ち着きを取り戻しております。 そのお隣、でました赤セブン。 通称ボウフラと呼ばれる繊細なゲーサイト入りの水晶です。 この赤さはいい感じですね。 エスプリトサント出身です。 そのお隣がスティブナイト入りの水晶。 日本名は輝安鉱。 多くのスティブナイトクォーツはルーマニア産ですが、こちらは珍しいチベット産です。 横に並ぶのは落着きしっとり黄色い針金形状のヒマラヤ水晶角閃石です。 で、ラストが緑泥入りヒマラヤ水晶。 ふう、玉の解説だけでこんなに長くなってしまうとは。 デザイン性抜群、ユニーク最大、玉質最高。 納得のいく色のバランスや玉のバランスになるように何度も組み替えました。 その甲斐あって自信の仕上がり。 これは久々、スパイキー的お勧め度マックス★5つでしょう。 これでアナタも中毒です。
【 3つのマイナス要素 】
‐ワイヤー仕様ですので、非常に切れにくいですが、切れてしまう場合もございます。
‐カニカンは慣れるまで着けにくいですが、ゴムを利用する等で工夫して早く慣れて下さい。