ヒマラヤに浮かぶ白い太陽
腕回り:フリーサイズ(最小13.5cmより可動)
ワイヤーの長さ:ワイヤー直線(カニカンの中心部からアジャスターまで)17.5cm
重さ:21.2g
ビーズ仕様:ヒマラヤ・マナン産イエロートルマリン11mmx1、ヒマラヤ・カンチェンジュンガ産アクアマリンキャッツアイ11mx1、ヒマラヤ・カンチェンジュンガ産アクアマリンイレギュラーシェイプx8、ヒマラヤ・タプレジュン産サファイア丸玉x7、ヒマラヤ・ヒンドゥン産アメジストさざれ、ヒマラヤ水晶さざれ、ヒマラヤ水晶スモーキーさざれ
配列:アシンメトリー(左右非対象)
産地:各石の解説をご覧ください。
スパイキーのお勧め度:★★★★
サイズ調整:不可
留め具:カニカン+サイズ調整アジャスター
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビよりヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左記ナビよりご参照ください。
【 スパイキー解説 】
遥か上方…ヒマラヤ山中標高4000m地点で雲が掛かった時、そこから見える太陽は暈(かさ)を被っており、それは白い太陽でした。 薄曇りの中では太陽さえも心細く、しかし神秘的で表現し難い世界なのです。 ヒマラヤで見る白い太陽をイメージしてこのブレスレットを作ってみました。 ですので使用したビーズはすべてヒマラヤ産にこだわりました。 まさしくヒマラヤを夢見る人・ヒマラヤの採掘終了希少石を全部欲しい人の為の「ヒマラヤづくし」な贅沢ブレスレットなのです。
暈(かさ=薄曇りの際に太陽の周りにできる光の輪)をイメージしたのは、マナン産のイエロートルマリンの丸玉。 ん?待ってくれよ。 マナン産のイエロートルマリンのビーズなんて見たことないよ。 …ですよね。 サファイアと同時にこちらも挑戦していたのです。 どうです、美しすぎるでしょう。 マナン産のイエロートルマリンビーズはスパイキー初挑戦、つまり世界初という事になりますかね。 ストックから使いました。 例によってドリル穴を大きくするのが難しいのでワイヤー仕様です。 そして中央のもう一玉、こちらは薄曇りの空をイメージです。 ななななんとアクアキャッツ。 写真でもわかりますか? 太陽を反射してキャッツ線が現れる大変希少な玉です。 キャッツ線が薄いので写真では非常にわかり難いかと思いますが、肉眼では確認できますので手にした方は太陽に向けてみて下さい。 それらを繋ぐのは薄紫色のサファイア丸玉、そしてイレギュラーシェイプのアクアマリン。 この色濃いタイプのアクアマリンも一旦これで全部となります。 そして随分昔に削ったヒンドゥン産のアメジストさざれも、透明さざれとスモーキーさざれの間に挟んでおります。 一本で2本に見えるデザインは2本のようで一本です。 いえ、1本のようで2本です。 2本であることを最大限に生かした配列は2つで1つであることに意味があるのです。 ヒマラヤの白い太陽を一緒に拝もうではありませんか。
【 3つのマイナス要素 】
‐ワイヤー仕様ですので、非常に切れにくいですが、切れてしまう場合もございます。
‐カニカンは慣れるまで着けにくいですが、ゴムを利用する等で工夫して早く慣れて下さい。
‐トルマリン、アクアキャッツには小さいですがクラックが走っております。 着けている分には問題ございませんが、クラック部分に衝撃を与えないようご注意ください。