超幾何学模様
サイズ:バチカン下より 1.9cm
重さ:4.8g(プラチナクォーツ1.4g)
特徴:プラチナルチルカボションカット
産地:ブラジル・ミナスジェライス州産
銀タイプ:白銀フィルグリ
プラチナルチル質:☆☆☆☆☆
スパイキーのお勧め度:★★★★★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビよりレア石の解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め★についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
最初はお客様のリクエストによって入れる事になった金ルチル入り水晶。 豪華絢爛を感じさせる金色の美しさはさることながら、金運アップ(つまりは金運に伴う仕事運・商売運・仕事運・出世運アップ)というパワーストーン的願掛けからか人気の石となり、結局はスパイキーの取扱石のラインナップとなりました。 満を持してウェブショップにも掲載開始です。 もちろんスパイキーの取扱うものは質も面白さも違います。 まだ取扱レア石の解説にルチルクォーツの解説がございませんが、そのうち詳しい解説を記載しますので少々お待ち下さい。
こちらはプラチナルチル・プラチナクォーツという呼び名で通っている内包物入り水晶です。 以前どこかの説明でも書きましたが、この内包物はブルッカイト(板チタン石)の芯の周りにプラチナ色(銀色?)をしたルチルがローリングブラシ状(毛虫状)に生成しているものなのです。 板チタン石とルチルは同質異像の関係にあり、生成時の温度変化により2段階的に生成し、異なる形状を示したものなのです。 実際の所、この石を何と呼んだらいいのか…わからないので一応誤称であるプラチナクォーツという呼び方もするかと思いますがご了承ください。 ちなみにプラチナルチルを日本語にすればプラチナ金紅石。 一体何色なんじゃい!
なんか良い!無性に良い!ただただカッコいい! あくまで個人的意見です。 数あるプラチナルチルのカボションの中でもこれがやけにお気に入りです。 だから私の個人的なお勧め度数も5つ星★★★★★です。 この不思議なプラチナルチルの内包状態が写真でもおわかり頂けるでしょうか。 なかなか写真は上手く撮れたはずです。 どのように説明したら良いか難しいのですが、ハケでペンキをざっと塗り、また別の方向からざっと塗り、また別の方向からざっと塗り…繰り返したような、折りたたみ状(層状?)の生成が見えますでしょうか。 それが幾何学的というか抽象画というか、そんな感じに見えるのです。 個人的にツボです。 その幾何学?抽象画の上から透明のゼリーを乗せたかのようにプルプルに水晶が乗っかっております。 その艶やかさが一層魅力を引き立てているようです。 厚みがある分だけレンズ効果も大きく、ボワンと浮かび上がり湾曲する世界は素晴らしい。 大きさもちょうど良いくらいですよね。 大きすぎず小さすぎず、落ち着いたトーンは場所や服装を選ばないでしょう。 是非とも格好良く着けこなして頂きたいです。
【 3つのマイナス要素 】
‐目立つマイナス点は特にありません。