鮮烈!
サイズ: 通し玉可動(42cm~60cm)
石部分の大きさ:ビーズの端から端まで3.5cm
重さ: 8.2g(珊瑚4.1g)
形状: アンティーク山珊瑚
産地:チベットで使用されていたもの(交易品として地中海地方から来たもの)
ビーズ仕様:山珊瑚x1、鳳眼菩提樹x2、シルバービーズx4
紐色:ブラウン
スパイキーのお勧め度:★★★
山珊瑚質:☆☆☆☆★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビよりこだわり天然石の解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め★についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
人気のターコイズINタイプの珊瑚です。 絶対数が少ない為、取り扱っている業者自体が少ないので、現物をご覧になったことがある方も多くは無いかと思います。 こちらはこだわり天然石の解説にも記載しておりますが、珊瑚の虫食い部分にターコイズの欠片を樹脂か何かで貼り合わせたものなのです。 珊瑚とターコイズの色の融合は美しいコントラストを生み出し、まるで出会うべくして出会ったかのようです。 この珊瑚とトルコ石の組み合わせは遥か昔からチベット人に愛されておりますが、よくぞこの相性に気がついたものです。
赤オレンジ色と表現したら良いでしょうか、鮮やかで発色の良いオレンジ色は赤を帯びております。 こういうのを朱色というのですよね。 「朱」は東アジア独特の色の表現だと思いますが、非常に良い響きがあります。 大きな虫食い部分に大きなターコイズをはめ込んでおりますので、その迫力は大層なものであり、これ見よがしに目立っております。 このツルツルな表面、古いもの特有のパティーナですね…と言いたい所ですが、表面は軽く研磨してあります。 実はこちらの珊瑚、業者が行商人から引き取った時には物凄く汚くて表面は粘着質の薄黒いものに覆われていたそうです。 長年に渡り使われていなかったのでしょう。 丁寧に磨いて代復活を遂げた山珊瑚。 どうです、鮮烈なほどに綺麗でしょう。 鳳眼菩提樹と合わせたシックなデザインも良いですね。
【 3つのマイナス要素 】
‐珊瑚は汗に弱いです。 なるべく服の上に着けるようにしましょう。