美麗なる色々「色」サファイア
腕回り:12.5-15.0cm向け
ゴムの長さ:17.0cm
ゴムの太さ:強ゴム0.8mm
重さ:14.8g
形状:ヒマラヤ産サファイア丸玉加工
ビーズ仕様:ヒマラヤ産サファイアサイズグラデーションx30
産地:タプレジュン地区・クプタール(サファイアヒル)産
スパイキーのお勧め度:★★★★
サイズ調整:可
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのその他ヒマラヤ産天然石解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。
【 スパイキー解説 】
こちらはタプレジュン地区のクプタールという地域からやってくるサファイアです。 サファイアが多く採れる石灰岩地域は通称「サファイアの丘」と呼ばれるほどのものでしたが、現在はほぼ閉山状態です。
今ではほとんど産出の無いサファイアヒルのヒマラヤ産サファイア、では何故スパイキーは今更手に入れることができたのでしょうか? 実は古いストックを持っていた村人を発見して買い占めたのです。 それらを2011年以降に私自身がカット工房へ持ち込み、表面研磨したり天珠型を作ったものになります。 サファイアは非常に固い為、最後の研磨にはダイヤモンド研磨をおこなう場合もあり、カボション等の丸みを帯びた加工品は高額になります。
前回の試作品はすべて完売。 欲しいですよね、ヒマラヤ産のサファイア。 ということで数カ月掛けてまた削りました。 今回はそこそこの数が仕上がっております。 相変わらず削るのは非常に難しく、原石から商品として丸玉となるものは原石の10%ほどに過ぎません。 それだけ損失が出るサファイア。 しかしながらこの美しさには変えられず、カット職人に嫌がられながらも削っているのです。 しかも!今回分からは無理を承知でゴムを通せる穴の大きさで仕上げております。 いや~、良くできました。
どうです、このサイズグラデーションブレス。 色々な「色」が見られるサファイアを集めてみました。 この産地のサファイアの圧倒的多数が紫色を帯びた薄青色です。 しかし中には青の濃いもの、コバルトブルーのように鮮やかなもの、ピンク色のもの、白っぽいもの、赤っぽいもの、透明感のあるものと様々な表情を見せてくれるのです。 そこで色々「色」なサファイアブレスを作ってみたのです。 しかもこのブレス、よく見て下さい。 左右対称に同じタイプ(似た色)の玉を配列しているのです。 サファイアの色の美しさのみならずダイヤモンド研磨の仕上がりの良さにもご注目。
【 3つのマイナス要素 】
‐クラック質な玉もありますが、サファイアとはそのようなものです。
‐女性向け小さなサイズですが、サイズの調整は可能ですのでご相談ください。