浸透するグラスブルー
サイズ: バチカン下より1.0cm
重さ: 1.8g
形状: 天然サファイア(コランダム)カット加工、ダイヤモンド研磨
産地:タプレジュン地区クプタール(サファイアヒル)鉱産
銀細工:シンプルツメ
スパイキーのお勧め度:★★★★
※ルビーサファイアに関する記述は左側ナビよりその他ヒマラヤ産天然石の解説にございます。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め★についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
こちらはタプレジュン地区のクプタールという地域からやってくるサファイアです。 サファイアが多く採れる石灰岩地域は通称「サファイアの丘」と呼ばれており、現在も細々と採掘があるようですが宝石質なものはありません。 ほとんどのものが透明度は無くピンクパープルのパステルカラーになります(青色は稀産) ちなみにガネーシュヒマールのコランダムとは全く別の地域です。
はいはい、また放出シリーズです。 出しましょうぞ。 こちらも泣いても笑ってもラストのガラス質ブルーのサファイアです。 昔はこういう質のものも時々手に入ったのですけどね。 ご覧の通り、透過性はございませんがこの地域のサファイアには非常に珍しいガラス光沢のあるサファイアになります。 テカッとガラス質の照りと輝きがあるのがおわかり頂けますね。 「鮮やか」というブルーではございませんが(背景が白いと色が濃いのがわかりますね)、みなさまが連想するいわゆるサファイアの青色ですね。 ヒマラヤでもかつてはこういうものが産出したのです。 小粒ですがパンチ力あります。 ヒマラヤンサファイアファンならば必須ですョ、コレクター心をくすぐりますね。
【 3つのマイナス要素 】
‐ツメが曲がると台座から石が落ちてしまいます。 磨いたりする際にはツメに力が加わりすぎないようにご注意下さい。