深淵に響く青
腕回り:13.5-15.5cm向け
ゴムの長さ:オベロンゴム17.5cm
ゴムの太さ:オベロンゴム3本
重さ:15.5g
形状:天然南アフリカ産マンガンスギライトカット加工
ビーズ仕様:ブルースギライトサイズグラデーション9mm~5.5mm合計24玉
スパイキーのお勧め度:★★★★
スギライト質:☆☆☆☆☆
サイズ調整:可(2玉程度ならばまだ在庫がありますが、ブルースギの在庫が無くなり次第調整も不可となります)
接着:なし(オベロンゴムの結び目を玉の中に隠しているのみです)
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビよりレア石の解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め★についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
日本人には所縁のある石、スギライト。 独特のあずき色を帯びた紫色は日本人好みの色と言えますが、発見者が日本人であるということもこの石に愛着を感じるひとつの要因なのでしょう。 そんなスギライトもスパイキーでは良質で一味違うスギライトを多く扱います! 魅惑の紫な世界をとくとご堪能あれ。
これは文句なく☆☆☆☆☆(5)の最高質グレードスギライトです。 別名リクトライトとも呼ばれるブルーのスギライトはスギライトの中ではかなり希少とされ、ジェムクォリティスギライトを除けば最高の質(最高の珍しさ)のスギライトといえるでしょう。
私も実は最近知りましたが、ブルーのスギライトはスギライトというよりもペクトライト成分が強いと考えられるようです。 特に紫色のマンガンスギライトを産出する南アフリカのウィスラー鉱山ではマンガンスギライトの塊に伴うようにしてブルーのペクトライトが産出することが確認されております。
いずれにせよ、ブルー部分は非常に希少であり、入手は限りなく困難と言えるでしょう。 魂の深淵にまで響きそうな深い青色は、ちょうど良い具合に紫色を帯びている玉も見られます。 若干の透明感を覚える玉や鉄成分が強い赤を帯びた玉、青といえども様々な青色の表情を見せてくれる素晴らしき逸品です。 是非是非お勧めしたいところですが、最大の難点はこのお値段ですね。 「どうせスギライトが欲しいなら最高に珍しいものが欲しい」という覚悟が決まった方は是非どうぞ。 ※オベロンゴム仕様ですので、ぴったりつけはお勧めできません。 現状のサイズは腕の細い方向けです。
【 3つのマイナス要素 】
‐岩壁質の石は概して汗や油に弱いです。 これだけ良いスギライトなので表面を劣化させないよう、まめに柔らかい布で拭いてあげることと、出来れば主に観賞・コレクション用として、見に付けるのは時々というのが良いかもしれません。
‐今回は裂けるように切れてゆくオベロンゴムを使用しました。 これで一発で切れてしまう可能性は回避されますが、ゴムが伸びやすいという難点もございますのでご了承ください。 伸びてきてしまったら当店に御返送頂ければこちらで交換します。







