ネワール文字オムマニ
腕回り:フリーサイズ
重さ:16.5g
材質:シルバー925
スパイキーのお勧め度:★★★
サイズ調整:不可
※わからない言葉等がございましたら、ネパール流アクセサリの解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め★についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
マントラ(真言)入りのブレスレットやアクセサリーはインド・ネパール・チベットにおけるアクセサリーの主要デザインの一つです。 異国の文字は格好良く見えるもので、、、外国人に非常に人気です。 そんなマントラ(真言)のブレスレットですが、当店のものは一味違う。 同じマントラでも違うものを取り扱うのがスパイキーパサル。 もちろんマントラブレスレットもスパイキーお気に入りのサキャ姓一家の作品になります。
定番のマントラと言えば「オムマニパドメフム」~オム蓮の中にありき~という真言です。 真言が刻まれているアクセサリの9割以上はこのマントラといって過言でないでしょう。 しかし、普通のオムマニをスパイキーパサルが出すわけがないでしょう? こちらはランジャナ文字というチベット語系に属する文字で書かれた「オムマニペメフム」なのです。 このランジャナ文字はネワール族という族の言葉ですが、現在では話し言葉は生きておりますが、読み書きできる人間はほとんどおりません。 存亡が危ぶまれる言葉の一つですが、そんな民族の文化と歴史の詰まった文字のブレスレットです。 ちなみにこのブレスレットを作っているのは当然私の友人であり、サキャ姓を持つネワール族の細工師ですが、彼もこの文字自体は読めません。 更に余談ですが、私の友達に18歳のネワール族の子がいるのですが、彼女はネワール語を話すことさえもできません。 …まあそれはさておき、訳の分からない(!?)文字で書かれたオムマミパドメフム、のブレスレットは格好良いですね。
銀はもちろん92.5%シルバーを使用。 最近は銀価格の高騰で、純度の薄いシルバーやケディアム銀(薬品による合成銀)が多く出回っておりますが、この工房のものは絶対の信頼ができます。 仕入れ時にシルバーの値段が上がるたびに値上がりしていきますので、ご了承ください(こちらは2012年に仕入れたものになります。) 余談ですが、このブレスレットが初登場した7-8年前はお値段も8000円前後だったと記憶しております。 あれから銀も物価も随分と上昇したものです。
【 3つのマイナス要素 】
‐脱着時は開閉が必要となりますが、あまり激しく開閉をすると銀が曲がってしまいます。 曲がってしまった銀は直すことはできませんのでご了承ください。 ゆっくりと広げて狭い隙間から脱着するように心がけましょう。
‐シルバーブレスレットは時間がたつと酸化して黒くなります。 シルバー磨きクロスで磨けば銀の輝きは元に戻りますが、シルバー磨きの溶液などには浸さないようご注意ください。