春色ピンク
サイズ:バチカン下より 2.0cm
重さ:5.2g
特徴:イエロートルマリン表面研磨加工
産地:サンクワサバ地区ナジェ地域ナジェ鉱産
銀タイプ:白銀フィルグリ
スパイキーのお勧め度:★★★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビよりその他ヒマラヤ系鉱物解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め★についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
何故閉山の鉱山の石がスパイキーにはあるのかって? あるのです、これが古くから現地でやっている事の強みです。 原石のストックがいくつか残っているのです。 それにしても原石を削る度に、削り終わると意外と!?綺麗なカボションが現れることに驚かされます。 原石は塊状であまり綺麗にみえませんからね。 光に透かして「おっ、これ透明感あるな」程度がわかるくらいで、あとは削ってからのお楽しみなのです。
悔しいです!…と何処かで聞いたようなフレーズですが、悔しいです。 まず始めに悔しいです。 なんなら写真をいじるソフトで色調調整してやりたいくらいです。 全くもって綺麗な写真が撮れません。 現物は春の桜色のように艶やかで花のある色合いなのです。 なんだかクラックだらけのようですが、現物の現物は全く気になりません。 こんなに美しいのにガックリ、、、と肩を落としておりますので、騙されたと思って頂くか、お越し頂けるようであれば見てもらいたいです。 こちらも現在は採掘が行われていないファクアという鉱山からやって来たものです。 削ったのは最近ですが、掘られたのは昔です。 せっかくスパイキーが復活させて美しいペンダントになったので、何とか旅立たせてあげたいのです。 銀細工のフィルグリ細工も繊細でデザイン性が強くて可愛らしいです。 ちょうど桜咲くこの季節(只今4月2日)、そんな時期に桜色トルマリンも何かの因果ではないですか。
※ヒマラヤ産トルマリンにはグレード表記を設けておりません。 トルマリンといえども、その種類が多すぎで一括にグレード表記できないことと、最も良質を産した伝説の鉱山ヒャクレイがすでに閉山であるため、グレードが意味を成しません。
【 3つのマイナス要素 】
‐目立つマイナス点は特にございません。