ブルーアンバー
サイズ: バチカン下より 1.8cm
重さ: 2.7g(ブルーアンバー0.8g)
形状: 天然ブルーアンバーカット加工、シダ系植物内包
産地: ドミニカ共和国産
銀タイプ: ジャリ(透かし彫り)
スパイキーのお勧め度: ★★★
ブルーアンバー質: ☆☆☆★
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビよりレア石の解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左側ナビのお勧め★についてもご参照ください。
【 スパイキー解説 】
次なる登場はドミニカ共和国産のブルーアンバー。 最近産出量が増えたのか、一気に市場に出回りました。 こちらは何故黄色いのにブルーアンバーなのか。 それは太陽光(紫外線)を浴びると青色に蛍光する琥珀だからなのです。 とはいっても真っ青に輝くわけではございません。 特に太陽光下では角度によってボウッと青白い光を反射するイメージです。 一般的に天然でビビットな黄色が最高の質とされ、それから山吹色の様な黄色、そして茶色帯びた黄色の順に価値が落ちます。 熱処理によりビビットな黄色になりますので、熱処理の有無は購入前に必ず確認したい所です。 またシダ植物などの不純物がみられるのは「らしさ」でもありますが、宝石としてはそれらが無い方が価値は高いとされます(※虫入りは別ですが) 紫外線・太陽光での青色蛍光が強い方が良しとされ、蛍光の強いものは太陽光下でもかなり青白く光ります。 中国で大変なブームになっておりますので、今後の値上がりが激しくなると予期しております。
ということでこちらがドミニカ共和国産の青琥珀になります。 黄金色のボディはなかなかビビットで美しく、透明度も抜群。 上部にはシダ植物の混入が見られますが、これは琥珀の「らしさ」と捉えるのが良いでしょう。 なんだか可愛らしいですよね。 有機的なトゥルンとした表情が非常に印象的ですが、手にしたならば是非とも触ってみて下さい。 石とは違う不思議な軽さと生温かさ?を感じると思います。 小振りながらも鮮やかな黄色は胸元での存在感が輝く事でしょう。 蛍光は背景色が濃いほど見えやすくなります。 お出掛けの際は色の濃い服の上から身に着けてみて下さい。 ぼわっと蛍光する様は人目を惹き付ける事でしょう。
【 3つのマイナス要素 】
‐琥珀は非常に脆いです。 大きな衝撃には気を付け、スクラッチ傷などにも注意しましょう。