秘蔵じゃないけどオンリーワンアンモライトリング
サイズ: 12号
石の長さ: 1.1cm x 0.8cm
重さ: 6.5g
特徴: 天然アンモライトダブレット(貼り合わせ)加工
産地: カナダ・アルバータ州産
銀タイプ: シンプル
仕入れた時期: 1年以上前
スパイキーのお勧め度: 秘蔵・マイコレはすべて★4以上にて記載しません。
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビのヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
【 スパイキー解説 】
いやこれは秘蔵ってわけではないのですよ。 作ったのは昨年の仕入れの際です。 たまたまスクエアなアンモライトがありまして、そちらをどうやったら格好良くリングにできるか考えて作ってみたものです。 シンプルながらもアンモライトの魅力が最大限に引き出されてものすごく良い仕上がりになったと思いません? シンプルながらもありそうで無いデザインですよね。 2つ作ったのですが(1つは完売)、販売用のページもないし、折角なのでこの秘蔵ページに出しちゃいました。 4色以上が確認できます。 虹の輝きを指元で体感しましょう。 個人的意見ですが、このシルバー加工方法だと敢えてタブレット部分(側面)が見えるのも私の中でツボです。 アンモナイト層(灰色)→アンモライト層(薄い黒)→タブレットクォーツ層(透明)が見えるのもとても面白いです。 絶対良いですよね。 サイズが合う方は是非どうでしょう。
アンモライトって何だ? 厳密に解説すると長くなりますので簡潔にいきますが、アンモナイトの化石が宝石化(真珠化)したものです。 言うまでも無く起源はアンモナイトという生物であり、アンモナイトが奇跡的な条件と時を経て霰石(アラゴナイト)と化したものです。 ※検索すればたくさんのアンモライトに関する記述が見つかるでしょう。 一番の特徴はもちろんこの虹色に輝く遊色効果です。 遊色効果のある霰石化したアンモライトは他でも産出がありますが、有名なのはこちらカナダのアルバータ州産のものになります。 カナダ産のものはとにかく遊色効果が素晴らしく鮮やかな虹を見せてくれます。 アンモライト層自体は非常に薄く脆いため、ジュエリー加工をする際は強度を上げる加工をするのが一般的ですが、今回紹介しいているものはダブレットという、アンモライト層の上からクォーツを貼り合わせているものになります。 つまり表面は水晶ですから硬度もあります。 横から見ると一番下が母岩部分→次いでアンモライト層があり→その上から水晶を貼り合わせているものです。 色はすべて天然の色であり、樹脂等によるスタビライズ加工もしておりません。 ちなみにアンモライトはグレード基準として、1)色が鮮やかであること、2)3色以上の色が同時に見られること、が上げられます。 スパキーパサルの扱うものは見ての通り、最高もしくはそれに準ずる質のものとなります。
【 3つのマイナス要素 】
‐目立つマイナス点は特にありません。