スパイキーパサルと7つのこだわり
【スパイキーパサルとマヤユニバース名前の由来】
スパイキーパサル?
聞いたことも無いような言葉だと思われたと思いますが、もちろんこれは造語です。 英語のスパイキー(spiky)という言葉にネパール語のパサル(お店と言う意味)を合わせて考えられました。
スパイクといえばそう、サッカー選手が履く靴のスパイクと同じです。 スパイクの副詞であるスパイキー、つまりは「とげとげ」「尖った」といった意味になります。
「とげとげなお店」ということになりますが「ユニークで面白い、一風変わったものをお届けする」という理念のもと運営されているのがこのスパイキーパサルです。 2010年までの旧名はスパイキーネパールといい、一貫してネパール・ヒマラヤ圏より一風変わってユニークな「とげとげ」商品たちをご紹介してまいりました。 この精神は創立以来、スパイキーネパールから改名した今日まで変わっておりません。
スパイキーパサルの「とげとげ」な一風変わった商品を扱うという性質上、当店の目指すべきは不特定多数のお客様の獲得ではなく、マニアックな商品に共感してくれる特定少数のお客さま方にご贔屓して頂くことです。
このスパイキーネパールを経営管理しているのが株式会社マヤユニバースです。
マヤとはネパール語で「愛」を意味します。 愛すべきネパールのカトマンズよりマヤをこめて、という想いを社名としております。 マヤとは恋愛の「愛」だけではなく、様々な愛の意味を持ちます。 心ががぽっと温かくなるもの、それが当社の考えるマヤです。
みんなの心がぽっと温かくなる「マヤ」を宇宙サイズに!
という壮大な願いを「宇宙」という意味のユニバースに込めました。 マヤも楽しさも宇宙サイズ!の会社です。
また創業者の名前の一語に「宙」という漢字が使われている事にも由縁がございます。
【会社概要と当店の方針】
スパイキーパサルはよりユニークで面白いものを主にヒマラヤ圏より仕入れて提供させて頂くことを主旨としております。 その際、皆様に少しでもネパールという国の文化や人々を少しずつでも紹介できたら、と考えております。 当店の主力商品であり、サイトの顔となったヒマラヤ水晶ペンダントとの出会いも「はじめにネパールありき」なのです。会社という利益を追求する組織である以上、今では他の分野・他の地域の石やモノにも範囲を広げておりますが、「ネパール」「ヒマラヤ水晶」という原点は弊社の揺るぎない支柱となっております。また、スパイキーパサル・マヤユニバースはできる限りのことは自分達の手で手がけるというのを企業精神にし、ウェブのデザインから、商品の管理、ネパールの方々とのやり取り、仕入・配送の手続きまですべて我々の手で行っています。 そのため何かと不都合な点があるかと思いますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。人と人との結びつきを大切にし、スパイキーパサルというプロジェクトを通じて知り合った方々といろいろな面において交流を深められるよう努力しております。 この世はすべてご縁の世界。 縁あって巡り合った人や物が何よりの財産です。 「想い」を繋ぎ、世界を繋ぐ、だからスパイキーパサルの商品はマヤに満ちたオリジナルものばかりなのです。
【オンラインショップ担当】
福田 宙明 (Hiroaki Fukuda)
株式会社マヤユニバース代表兼スパイキーパサル担当。
2003年サンフランシスコ州立大学国際関係学部を成績優秀者として卒業。 1999-2000年にかけてネパールのトリブヴァン大学に留学。 その間に現地でヒマラヤ水晶に出会い、学生時分からこの仕事を始める。 以来すべての情熱と想いをヒマラヤ水晶のペンダント作りとネパールに捧げています。
【 本人よりご挨拶 】
旧スパイキーネパールを始めて以来、この仕事によって多くの同じ感性をもつお客様に出会うことができました。 何よりも嬉しかった事、それは10年前にたった一人で始めた小さくて大きな世界をこんなにたくさんのみなさまと共有できたことです。 このサイトを運営できる事を心から感謝し、常に親切迅速丁寧に対応させて頂きます。 「好きなもの好きなように好きな人に売って好きなように暮らしたい」ふざけていると思われるかもしれませんが、私はその為にいつでも大真面目です。 最後にもう一言。こだわりのあるお店って偏屈な店長さんがいそうで怖くないですか? 私結構お気軽タイプですのでご安心ください。
【スパイキーパサルの7つのこだわり】
とにかく扱う商品にこだわりを持っております。唯一無二の商品を扱い、唯一無二のオンラインショップとなるべく、以下の事柄にこだわりを持って運営しております。
【一点ものにこだわる】
我々の生きる現代はモノの溢れる時代。 一様化されたモノを同じように身にまとう、人の個性も無くなっていると同時にモノの個性も無くなってきています。 こんな時代、やはり求められるものは珍しいもの。 自分だけの一点ものを持つ、というのはただの自己満足かもしれません。 でも、それでいいんです! モノへの執着が薄れている今、自分のための一つのモノをとことん好きになる、それがいいんです。 みんなが持っているから、という集団主義的流行りはもういらない、とお考えの方、是非ともスパイキーのモノ達をご覧になって下さい。 スパイキーパサルが取り扱う商品は、すべて世界に一点しかないオリジナル品です。 同じものは二度とない天然石や同じものは二度と作れない職人手工芸品たちなのです。 天然石や銀細工などはくたびれていけども朽ちることはありません。 一時の流行りで考えず、一生を共にする覚悟を持って商品をお探し下さい。 アナタの第六感を刺激する、衝撃的な出会いが待っています。
【職人手工芸品にこだわる】
アジアの国々が次々と目覚しい発展を遂げる中、ネパールは未だ「発展途上」という状態から抜け出せずにおります。 現在ネパールの国民一人当たりの生産(PPP基準)は年間約10万円。 これは世界の国々の下から数えて10番目に当たります(日本は上から数えて34番目に位置し、国民一人当たりの生産は約350万円です) ※2007年のデータ参照。 ネパールの山がちな地形と輸出入に欠かせない港の不在が、自国の産業の発展を遅らせ、生活必需品や嗜好品なども隣接するインドや中国に頼らざるを得ない状況となっています。 人々は未だ半手作業によりモノを生み出し、大量生産可能のオートメーション(機械化)は行われておりません。生産能力、品質管理という点では近年成長の目覚しい中国やベトナム、タイ、インドネシアなどアジア近隣諸国には及ばないでしょう。 しかし手工芸品には手工芸品のよさがあります。 ひとつひとつが代々受け継がれる職人による手作りの為、またと同じものがなく、手作り特有の風合いがございます。 そして何よりもその道の職人達が想いや誇りを込めて、一つの作品を創りあげてゆくのです。 生産能力といった点では国際基準に遠く及ばずとも、こういった商品こそがスパイキーパサルが扱うべき職人手工芸品だと考えております。
【文化・歴史にこだわる】
モノはただのモノですか? 私たち一人一人にはそれぞれの歩んできた人生があり、歴史があり、育った文化があります。 同様にモノひとつひとつに歴史があり、物語があり、その国の文化を反映しております。 例えばチベットの山珊瑚。 これは遥か昔に地中海地方から交易品としてチベットにやってきたものです。 海で採れる鮮やかな色のサンゴ、自然環境の非常に厳しいチベットに暮らす人々にとって、それはとても美しいものに見えたのでしょう。 以来珊瑚は最高級のアクセサリとして珍重されるようになりました。 例えばラピスラズリ。 この神秘的な色合いは遥か昔から人々を魅了し、古代エジプトやメソポタミア、古代ローマでも装飾品として愛用され、人々を彩ってきました。 例えばネワール族サキャ姓細工師の作るシルバーアクセサリ。 何世代にも渡る細工師一家のデザインにはチベット仏教やネワール族の文化的背景が隠れています。 とあるビーズ研究の第一人者はこう言います、「何世紀もの間、ビーズはアクセサリー以上の働きをしてきた。 ビーズは人の手によって星の数ほどある様々な原料材料と結合され、また結合されて絶えず変化を繰り返している。 ビーズは当時の社会の環境、政治、宗教、信念、他国との交易さえもその小さな体に表している」と。 ビーズに限らず、天然石やモノすべては、その体に歴史や文化、物語を持っているのです。 そんな物語を紐解くのもスパイキーパサルのこだわりです。
【パワーグッツにこだわる】
最近のスピリチュアルブームによりパワーグッツというものが俄かに注目を集めております。 では、パワーグッツとは何でしょう。 特に定義されるべきではないと思いますが、「何かしらの超常的な力が潜在してると考えられるもの」ということではないでしょうか。 OOをもっているとXXの効果が期待される、といったような祈願的でご利益的意味合いが込められているものがパワーグッツと呼ばれるものであるとスパイキーパサルでは考えます。大地のエネルギーが躍動的なヒマラヤ山脈が育んだヒマラヤ水晶に超越的な力が内在すると考えるのは当然のことと言えますし、昔からチベットでもお守りとして重宝されてきたトルコ石に護符の力が宿ると考えるのは的外れではありません。 チベット仏教のラマ僧が長年使用してきたマラ(菩提樹の数珠)には読経や念が込められていると考え、そこに身を守ってくれるような御守効果を期待するのは異論のあるところではありませんし、自己の身を削って境地に至ろうとするヒンドゥーのリシ僧が使っていたルドラクチャに自己能力の開発や閃きの効果を期待し、身につけてみるというのもモノと接する一つの形だと思います。 当店ではまず商品そのものの美しさや商品にまつわる物語を見ていただきたいので、パワーを全面に押し出した売り方は行っておりません。 あくまでもパワーグッツとしての効果や意味合いはモノに彩を添える副次的なものとしておりますが、現地でのいわれや効果などの情報も織り交ぜながら紹介させて頂きます。 パワーだけを売りにしないパワーグッツもスパイキーパサルのこだわりです。
【高くても良質にこだわる】
スパイキーパサルはとことん良質にこだわります。 そしてとことん珍しいものにこだわります。 職人手工芸にこだわります。 良質が何故良質かというと質の良いものほど数が少ないからです。 珍しいものが何故珍しいかというと数が少ないからです。 職人手工芸品は凝ったものほど作るのに時間が掛かる為、多くを制作できません。 つまり希少性こそが商品のお値段となります。 スパイキーパサルのヒマラヤ水晶は高いですか? 天然石は高いですか? レア石は高いですか? 銀細工は高いですか? お数珠は高いですか? 高いです。 良いものは高いからです。 もちろん当店のお品物の価格はお品物の価格であり、オリジナル情報・サービスや仕事への誇りとしての対価は加味させて頂いておりますが、パワー的なものを付加価値としてつけておりません。 まずは色々なお店を見て回って下さい。 まずは色々インターネットで検索してください。 質と値段を見比べて、最終的に当店のものが理にかなったお値段だと思ったらご購入下さい。 他を見て下さい、というのは自信があるからです。 もちろん色々なお店を見る中で、当店よりも気に入るお店もあるかと思います。 気に入る名店長さんもいると思います。 しかし最終的には幾人かのお客様が、「これは他に無いな」「この質は見ないな」「この情報量は素晴らしいな」と考え、当店に帰ってきてくれると確信しております。 スパイキーでは質があまり良くなくて安価なものを扱わず「高くても良いものを」というこだわりを持っております。
【商品解説にこだわる】
こだわりの商品だからこそ、商品説明や解説にもこだわります。 当スパイキーパサルのサイトは商品以上に解説が多いかもしれません。 それは商品の事をもっと知って頂き、もっとひとつのモノを好きになって頂きたいからです。商品説明をみて、「へえ~、そうなんだ」と改めてモノに愛着が湧く、そんなことありませんか。 特にアジアやネパールから来たものは我々にとっては馴染み深いものもあれば、全く目に触れたこともないようなモノがたくさんあります。 初めて目にする不思議な魅力に「これってどんな意味があるのだろう?」と知りたくなったことはありませんか? 感じることは出来てもモノは何も語ってはくれません。 そこでスパイキーが独自の視点から、わかりやすく商品を解説をさせて頂きます。 現地文化との関わりや現地での用途など、スパイキーパサルらしい観点から一味違う解説をさせて頂いております。 これらの情報はすべて生きた情報です。 インターネットを検索してコピー貼り付けされたものではありません(※一部専門的知識の要する解説は権威ある学者さんの英字論文を翻訳、出版されている文献を参照しております)。 少なくともネット検索で安易に手に入る情報は一切使用しておりません) 当店が長年の経験と知識と人間関係を駆使して、現地で情報を集めてきているものです。 情報が流用されることは怖いのですが、これもひとつひとつのモノの主様となるみなさまに知って頂くためです。 モノとアナタとの少しの架け橋になれますよう、商品解説には力を入れております。
【迅速丁寧な対応にこだわる】
こだわりの天然石や珍しいものを扱う場合、それを扱う者の人間性が問われます。 モノを売るのは人です。 商品をよりよく見せるためにはそれを扱う人間がより良い人間でなければならないとスパイキーパサルは考えます。 モノをより好きになって頂くためにはそれを扱う人間を好きになって頂かなければなりません。残念ながらみなさまを担当させて頂く福田は「人間力」においては至らぬ部分も多々見られるかと思いますが、常々迅速・丁寧・誠実な対応を心掛けております。 対応が心地よいと顔の見えないオンラインショップでも安心してお買いものして頂けますし、扱っているモノ達も途端に輝いて見えることでしょう。 「返信が早い」「応対が丁寧」とお客様にはよくお褒め頂いておりますが、今後も向上心を持って、より心地よい対応を心掛けてまいります。 天然石やモノと向き合うのは人と向き合うのと同じ事です。 モノへのこだわりは、お客様への対応のこだわりでもあります。
ご一読ありがとうございました。 それではごゆっくりとオンラインショップをお楽しみいただき、気になる点がございましたらお気軽にご一報ください。