ファンシー7
腕回り:フリーサイズ(最小腕回り13.0cmより可)
ワイヤーの長さ:ワイヤー直線(引き輪の中心部からアジャスターまで)最小17.5cm
重さ:18.8g
ビーズ仕様: 様々なタイプとグレードのスーパーセブンx10、ヒャクレイ・ファクア産ヒマラヤトルマリンさざれ、シルバービーズ
配列:アシンメトリー(左右非対象)
産地:各石の解説をご覧ください。
スパイキーのお勧め度:★★★★
サイズ調整:不可
留め具:引き輪+サイズ調整アジャスター
※わからない言葉等がございましたら、左側ナビよりヒマラヤ水晶の解説と用語解説もご覧ください。
※お勧め度★はグレード表記ではございません。 詳しくは左記ナビよりご参照ください。
【 スパイキー解説 】
何度も言いますが、2重のワイヤーで一本のブレスレットを作るのは本当に難しいのです。 立体的に構成を考えないと行けなかったり、バランスが歪になってしまったりでひとつ仕上げるのにそれこそ数時間です。 ですが、工夫を重ねて仕上げるとその手間も吹っ飛んでしまうほど良いものが出来るのです。
セブンホリックをファンシーな感じに作ってみました。 ヒマラヤのピンクトルマリンやグリーントルマリンのさざれを所々に入れながらワイヤーを2重にして立体的に組み立てております。 可愛い/格好良い、どちらにも捉えられるブレスレットになりましたね。 では順番に…留めで使用しているのはやや靄が掛かりながらもうっすらアメジストと点々レピドクロサイトが散っているタイプ、お隣小玉はいわゆる「典型」タイプ。 透明度の高い水晶にアメジストが棚引き、ゲーサイトがジュバッと存在感です。 その上は繊細な赤色ゲーサイトタイプ。 ややオレンジ色を帯びているでしょうか。 いわゆるボウフラです。 その隣は私のお気に入り、黒/青光りタイプのセブンです。 ギラッと光を反射した時の青い光が格好良いです。 そしてお隣大玉は超絶レピドクロサイト。 ええ!こんなに大きな鱗片が入るものなの? そして中央もいわゆる典型タイプ。 透明度の高い水晶にアメジストが棚引き黒いシュシュシュゲーサイトと赤い鱗レピドクロサイト。 まさにセブンのお手本です。 その上はまっくろくろすけ。 個人的にはこれも評価が高いセブンです。 真黒なゲーサイトが濃密に詰まっているのですが、光に翳すとカッパー(銅)色が飛び出すという変わりもの。 これ、面白いですよ。 そしてお隣、赤い鱗と黒い鱗が共存しております。 この鱗もややオレンジ色が強いですね。 そしてその隣がシュシュシュなゲーサイトタイプ。 赤と黒の共演ですが、赤はワインレッドな赤色です。 で、最後に締めの靄セブン。 これら10粒のセブンをヒマラヤのピンクトルマリンやグリーントルマリン、アメジストが彩っている訳です。 うん、なかなか良いデザインです。
【 3つのマイナス要素 】
‐ワイヤー仕様ですので、非常に切れにくいですが、切れてしまう場合もございます。
‐引き輪は慣れるまで着けにくいですが、ゴムを利用する等で工夫して慣れて下さい。